外部からの顧客データの取込

インポート時の自動名寄せの条件

データをインポートした際に自動名寄せが係る条件

データをインポートした際に自動名寄せが係る条件は以下の通りです。

個人顧客 法人顧客

①以下の8つのうち、いずれかを満たす場合は自動名寄せ

・漢字の姓名と郵便番号が一致

・漢字の姓名と電話番号または携帯電話番号が一致

・漢字の姓名と生年月日が一致

・漢字の姓名と郵便番号と電話番号または携帯電話番号が一致

・漢字の姓名と郵便番号と生年月日が一致

・漢字の姓名と生年月日と電話番号または携帯電話番号が一致

・漢字の姓名と郵便番号と電話番号または携帯電話番号と生年月日が一致

・漢字の下の名前と生年月日と電話番号または携帯電話番号が一致

②漢字姓名がカナ登録されているか空欄の場合は以下の条件で自動名寄せ

・カナ姓名と生年月日、電話番号、郵便番号のうち、2つ以上が一致

以下の場合は自動名寄せ

・漢字の法人名と郵便番号が一致

・漢字の法人名と電話番号または携帯電話番号が一致

・漢字の法人名と郵便番号と電話番号または携帯電話番号が一致

 

ただし、法人名に関しては、下記の場合は同一とみなす

・「株式会社」、「(株)」等の表記揺れがある

・法人名の末尾に代表取締役の記載が付いている

❗注意

  • 自動名寄せされた顧客に紐づく同一証券番号の契約は、同一データとして統合されます。
  • 手動で名寄せした顧客の場合は、同一証券番号の契約は統合されません。
  • 個人法人変更を行なったことがある顧客に対してはインポートデータの顧客区分が不一致であっても、変更後の区分の名寄せ条件に応じて名寄せされます。

💡参考

  • 管理者権限のユーザーは自動名寄せの条件を変更することができます。
    (参照ヘルプページ:名寄せ条件の設定
  • 契約と顧客の紐付けの精度を担保するため「自動名寄せ条件」に加えてインポートファイル内の「内部顧客コード」という項目でも紐づけを行っております。

 

インポートしたデータと重複する項目についての扱いは以下の通りです。

  顧客情報 契約情報

共同GW/Tnetからインポートした場合

元のデータが残る※

(古い契約の情報により古い住所等の情報で上書きされることを防ぐため)

新しいデータに上書き
取り込みフォーマット(CSVファイル)からインポートした場合 CSVファイルに含まれる新しいデータに上書き

※ただし「取込み時の顧客情報上書き設定」をONにしている場合は、新しいデータに上書きされます。

設定方法の詳細はヘルプページ:取込み時の上書き設定をご確認ください。

 

下記の顧客は類似データとして「重複を管理」に表示されるので、手動で名寄せができます。
このデータは、毎週日曜夜間に更新されます。
(参照ヘルプページ:顧客の重複を管理(名寄せ)する

個人顧客

法人顧客

・生年月日と電話番号が一致

・生年月日と郵便番号が一致

・電話番号と郵便番号が一致